二葉苑ブログ
自分で染める市松柄 その②
さあ始まります、市松講座。
本日は・・・
●市松のカマ数とは。おすすめのカマ数とそのおサイズです。
カマとは・・・(加間、釜) 紋織物の一巾間における完全模様一つを一釜といいます。 織物の全巾に同一模様があれば二釜です。 簡単に書くと、生地幅の中に何個同じ柄がリピートしているか、の数字です。
二葉苑が体験用に見本を作っているのはこの5種類です。
●4カマ...9・5cm×9・5cm
●6カマ...6・5cm×6・5cm
●13カマ...3cm×3cm
●23カマ...1.7cm×1.7cm
●36カマ...1.1cm×1.1cm です。
とございますが、やり易い大きさというのがございます!!!
私どもが皆様におすすめいたしますのは、13、23、36カマあたりです。
大きいと染めムラが出やすいためです。
また、染め方によっても合うカマ数が変わってきますね。
※染め方のあれこれ。でまた詳しく書きます!
粋な感じで「市松!」を強調したいのであれば、大きいほうが目立ちます!
あまり「市松です!!!」とさせたくないのであれば小さめがいいですね。
染めた後に何にするのか、例えば浴衣・名古屋帯・半巾帯・日傘・タペストリー・スカーフ・東袋、などなど♪
オリンピックが終わってからも使えるものにするのか、オリンピックイヤーにとにかく目立ちたいのか!?
どんな市松柄にするのか悩んでくださいね(*^_^*)
自分で染める市松柄 その①
二葉苑は来たる東京オリンピック2020まで、市松柄を押して行きます(*^_^*)
きっと日本中が盛りあがることでしょう!
せっかくなので和服で一緒にオリンピックを応援したいと思っていませんか!?
そしてさらに、ほかの誰ともかぶっていないオリジナルの市松柄だったら最高ではありませんか!?
※着物を着ない方へのおすすめもありますのでご期待ください♪
じつはお客様に内容が上手に伝わっていない事が判明しました!
そして、とてもたくさんの事ができ過ぎる!!!のです。
なので数回に分けてご紹介させていただければと思います。
これからのご紹介内容は・・・
●市松のカマ数とは。おすすめのカマ数とそのおサイズ。
●マスキングで部分付けも可能。どう変わる?
●生地の選択肢あれこれ。
●和装女子、何に仕立てる?
●着物は着ない方へのおすすめ。
●染め方のあれこれ。
●色のあれこれ。
と、本当にお伝えすることが盛り沢山です。
どうぞお付き合いくださいませ。
GWの二葉苑
GWに染色体験はいかがですか?二葉苑ではいくつかの染色体験を開催します!
4/30,5/1板締め体験
白いてぬぐい地を丁寧に折りたたみ板に挟んで、染料を付けます。
その織りやたたんだ加減で染め上がりが変わります!
気軽にお子様でも楽しんでいただける体験です。
そして定期で開催しています更紗型染め、トートバッグ型染めもございます。
5/1,4テーブルセンター更紗型染め
※実際の色とは少々異なります。
5/3トートバック型染め
5/2,3,4市松まつり
来年のオリンピックに自分でそめた市松の浴衣や帯で楽しみましょう!
市松柄は、カマ(四角)の大きさを選ぶことも可能です。
詳しくは二葉苑HP“ご予約はこちら”をご覧下さい。